

大原漁港の自慢のおさかなたち
大原港で獲れる「千葉ブランド水産物認定」のおさかなたち
大原の海には宝物がいっぱい!
大原漁港を代表するさかなたちは、その品質の高さから「千葉県 千葉ブランド水産物」に認定されています。

千葉のさかなの認知度を高め、広く県内外にアピールするために、千葉県は平成18年6月に「千葉ブランド水産物認定制度」を創設しました。
優良な県産水産物を認定し、重点的にPRすることで、千葉のさかなの消費拡大及びイメージアップを図り、千葉県水産業の振興と観光立県千葉の推進を目指します。
令和2年2月現在、30品目が認定されており、大原漁港からは4品が認定されました。


外房伊勢海美
(千葉県 千葉ブランド水産物認定)
・豊富な生物に恵まれた岩礁帯が続く外房地域の太東・大原から勝浦にかけての沿岸は、全国有数の漁獲量を誇る千葉県の中でも高いシェアを占める、伊勢海美産地です。
・刺網という漁法で、海底を移動するエビを絡めて漁獲しますが、伊勢海美の活力低下を防ぐため、夜明け前から網上げを行い、陸で手際よい網はずし作業をすることで、独特の鮮やかな色、優れた身質と味を持つ高品質の伊勢海美を全国に出荷しています。
・資源の管理に積極的に取り組むとともに、「おんじゅく伊勢えび祭り」、「伊勢海美まつり(いすみ市にて開催)」など、地域をあげて販売促進・PR活動を実施しています。
・千葉県は全国でもトップクラスの漁獲量があります。(平成24年第2位)
認定対象期間(旬):4月~5月、8月~12月
大きさ等:13cm超
太東・大原産真蛸
(千葉県 千葉ブランド水産物認定)
・三陸沖から南下してきたマダコは、エビ、カニ、貝類など豊富な餌に恵まれる九十九里からいすみ沖で栄養を蓄え、冬の旬の時期を迎えます。
・いすみ沖のたこつぼ漁は慶長年間から行われている伝統的な漁法で、特に12月~1月に漁獲されたマダコは、柔らかく甘みがあり広く市場関係者や料理人などプロの方々を中心に高い評価をいただいています。
・いすみ市内ではイベントや民宿等でたこめしの販売、提供を行うなど、地域でPRが進められています。
認定対象期間(旬):12月~1月
大きさ等:800g以上


いすみ産真鯛
(千葉県 千葉ブランド水産物認定)
・いすみ市沖は遊漁船によるマダイ釣りでも有名な海域です。
延縄はえなわで一尾ずつ釣り上げられ、主に活魚で水揚げされるため、魚体に傷がつきにくく、市場でも高く評価されています。
・いすみ市商工会主催の「港の朝市」において、毎週末販売しています。
・タイは「県の魚」にも指定されています。
認定対象期間(旬):10月~3月
大きさ等:1.5kg~4.4kg
いすみ産大さざえ
(千葉県 千葉ブランド水産物認定)
・いすみ市沖には広大な岩礁帯が広がり、サザエの餌となる海藻が豊富にあります。
そこで育ったサザエは、サイズが格段に大きく、身も柔らかです。
・殻高7㎝以下の小型貝は採捕せず再放流するなど、資源を管理しています。
認定対象期間(旬):4月~5月、8月~9月
大きさ等:400g以上


